無痛分娩
硬膜外麻酔分娩
セントセシリアでは3拍子自立分娩法(ラマーズ法の発展型です)をベースにしていますが、ご希望される方に硬膜外麻酔分娩を行っております。また難産や合併症をお持ちの方には、こちらからおすすめする場合もございます。
2020年9月現在、当院では6000名以上の方が硬膜外麻酔分娩で出産されています。
お産は激しい痛みを伴います。
痛みを抑えるためにラマーズ法やソフロロジー法が広く行われていますが、十分な効果はなかなか得られないのが実情です。
硬膜外麻酔分娩は、欧米先進国で主流になっている分娩方法で、現時点では最もすぐれた無痛分娩法です。
硬膜外麻酔の特長
硬膜外麻酔分娩は陣痛の痛みだけを取り去る方法で、意識もふだんどおりで、自然分娩と全く同じように「いきみ」を入れることもできるすぐれた無痛分娩法です。
- 陣痛の痛みを取ることによってリラックスでき、産道に無理な力がかからず筋肉もよく伸びるため、分娩時間が短縮し裂傷が少なくてすみます。
- また産後の疲労感が無く、産後の回復が驚くほど早いのも特徴です。
- そして、なによりも赤ちゃんにはまったく影響がありません。赤ちゃん誕生の感動を普通のお産のように実感でき、産痛をやわらげる「無痛分娩」の良さをきっと体感していただけると思います。
合併症
硬膜外麻酔には、まれに硬膜外血腫、硬膜外感染、麻酔薬アレルギーなどの合併症があります。より安全に無痛分娩を行うために慎重に対応いたします。
料金
出産費用の項目をご参照下さい。
無痛分娩を選択される方は、妊娠34週の妊婦健診でスタッフから麻酔に関する詳しい説明と同意書をお渡しします。
無痛分娩の診療体制に関する情報公開
当院は無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA) に参画しています。
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